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「貸借対照表」||経済master.com [05/27update]
貸借対照表
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貸借対照表
(たいしゃくたいしょうひょう)とは、
財務諸表
の一つ。
バランスシート
(
Balance sheet
、略称
B/S
)とも呼ばれる。
◆ 概要
貸借対照表は、企業のある一定時点における
資産
、
負債
、
純資産
の状態を表すために
複式簿記
と呼ばれる手法により
損益計算書
などと同時に作成され、その企業の
株主
、
債権者
その他
利害関係者
に経営状態に関する情報を提供する。また、
株式会社
では
官報
、
新聞
、あるいはインターネット上での
決算公告
が義務付けられており、損益計算書とともに公告される。一般的に、開業時、決算時、清算時に作成されるほか、月次で作成されることもある。決算前に、中間貸借対照表を作成する場合もある。
バランスシート(balance sheet)という
英語
は、Bilanz(
独
)、bilan(
仏
)、bilancio(
伊
)などヨーロッパ各国語と同様に、
ラテン語
で
天秤
を意味する libra bilanx を語源としている。これは、貸借対照表が左右に分かれていて、左側の「
借方
(debit)」と右側の「
貸方
(credit)」のバランスが一致しているからである。
借方には「資産の部」があり、企業のある時点における資産の額が表示される。一方、貸方は、「負債の部」と「純資産の部」に分かれている。それぞれ、企業のある時点での負債の額と純資産の額とが記載される。また、純資産の部は、株主が最初に投入した
資本金
及び
資本剰余金
と、企業活動によりもたらされた
利益
の蓄積額から
配当
などで社外に流出した金額を差し引いた
利益剰余金
などが記載されている。
資産の部、負債の部は一般的に、
流動性
の高いものから低いものへと記載される。これを
流動性配列法
という。ただし、
電力会社
等、
有形固定資産
の額が多い場合など、特別の会計規則が設けられている会社については、
固定性配列法
が適用される。
借方金額の総計と貸方金額の総計とは等しい。したがって、例えば借方から貸方を見れば、総資産の資金源泉が
他人資本
(負債)なのか
自己資本
(純資産)なのかがわかる。
株式会社は、定時株主総会の終結後遅滞なく、貸借対照表を公告しなければならない()。
◆ 主要科目例